メロンの泣きたくなった日

行くとし生けるものに凹む瞬間はあるものだ

バス使う人が微妙に増えた?

少し前から会社へ向かう家から駅までの道のりを自転車で通うようになりました。
それまではバスを使っていたのですが、自転車を使うようになってバスを使う頻度が減ってしまい、月に数回くらいになりました。
最初は自転車で通うのもけっこうしんどくて、脚がパンパンになったり筋肉痛に悩まされたりしましたが、いまでは全然余裕です。
時間のあるときには一駅先まで自転車で行けるくらいの余裕が出てきました。
そんな自転車ですが、一つ弱点があって、雨の日はまったく使い物になりません。
傘さし運転は交通違反ですし、そもそも濡れた路面ではタイヤが滑りやすいのでとても危険です。
雨合羽を着たところでどうにもなりませんし、仕事に行くのに雨合羽を着るというのも、どちらかというと面倒くささが先立ってしまいます。
なので雨の日はやむを得ずバスを使って通勤するようにしていますが、最近ちょっと混んでいることが多くなった気がします。
もともとそれほど利用者の多くない路線なので、ダイヤ改正のたびにだんだんと運行本数が減ってきています。
今では一時間に一本しか走っておらず、毎日バズを使っていた時からすごく不便だなと感じていました。
でも、本数が減ったせいで乗車する人が一つの便に集約されてきたのかもしれません。
地元の学校や病院に行く人くらいしか使っていなかったと思うので、バスを使う人が増えたというのは考えにくいと思います。
いつ乗ってもだいたい乗っているのはおばあちゃんやおじいちゃんがメインです。
私がバスを使わなくなってから、いろいろと運行を取り巻く環境が変わっているのかもしれません。
バス一本当たりの収益性は、以前のガラガラの状態から比べると改善されているのかもしれません。
しかし、一時間に一本しかないバスというのは、どうしてもという理由がない限り、生活インフラとして機能していないと思います。
実際に私もあまりにも不便なので自転車に切り替えたほどですから、他の人も同じように思っているのではないでしょうか。
公共事業やバス会社も採算を度外視できないと思いますが、こうして田舎の厳しい交通のインフラ事情が透けて見えるような気がしてなりません。